2013年にリニューアルされた日本企画のリーバイス501。生地は、"08501"で使用されたXXX9デニムのアップデートバージョンを使用している。また、シルエットは、モダンストレートと謳うやや細めのものに改変されている。また、縫製は、各所がヴィンテージを意識した仕様に変更されている。
2008年モデルまでは、小冊子などの付属品が付いていたが、2013モデルは、フラッシャーとタグだけが付く。
確かにやや細身に感じられるシルエット。膝から下はまっすぐに落ちているように見える。
紙パッチ
これまで紙パッチであったが、革パッチに変更されている。また、ツーホースマークのデザインが簡素化されている。
フラッシャー
フラッシャーも記載されている情報が少なくなり、よりシンプルなものになっている。
タグ
品番、サイズなどが書かれている。
スレーキ
2008年モデルと同じく、ギャランティーチケットは、スレーキにプリントされている。はっきりとは読み取れないが、おそらく"FOR OVER 135 YEARS"と記載されている。
内タグ
リーバイスのロゴだけの刺繍タグ。
内タグ
生産国や洗濯の注意などが記載されている。生産国はベトナム。
バックポケット
ほぼ正方形のバックポケット。アーキュエイトステッチは2008年モデルと比べてかなり浅くなっている。
バックポケット裏
これまではチェーンステッチであったが、ヴィンテージを意識しているのか復刻ではないレギュラーの製品であるにもかかわらずシングルステッチで縫われている。
赤タブ
スモール"e"の両面刺繍タブ
ベルトループ
2008年モデルでは太めのベルトループになっいたのが、通常の太さに戻されている。
バータック
イエローや白ではなく、紺色の糸で縫われている。
トップボタン
メッキされた鉄製ボタンで、ヴィンテージで時折見られる錆止めが塗られたような仕上がりになっている。また、トップボタン横がBIG E初期までに見られたV字ステッチに変更されている。
フロントボタン
トップボタンを除いて数は3つである。
フライボタン
トップボタンと同じく錆止めの塗料を塗ったような仕上がりになっている。
トップボタン裏
"4459"の刻印。ウエストベルト上が、BIG E初期までに見られたようなシングルステッチに変更されている。
リベット
銅メッキの鉄製リベット
リベット裏
銅メッキのものが使われている。
アウトシーム
青い糸で何重にもロックが掛けた上で、脇割り処理されている。裾は、チェーンステッチ。
股部分
カンヌキ止めの補強が省略され、太い糸での逆U字のステッチのみになっている。これもヴィンテージを強く意識した仕様となっている。
コインポケット裏
ここもチェーンステッチではなくシングルステッチに変更されており、ヴィンテージライクな仕様になっている。
生地
既にワンウォュッシュされている。レギュラーといえどもややスラブ感を強く感じる生地である。
| 表記サイズ | ウエスト |
ヒップ | 前股上 | 後股上 | ワタリ | 股下 | 裾幅 | 総丈 |
| W28/L32 | 76 | 100 | 28 | 35.5 | 27.5 | 78 | 19 | 103 |